おもちゃを長持ちさせるコツ<おそうじ編>

プラレールの動力車など電池で動くおもちゃはホコリ大敵!!

分解しないとなかなか見れない光景です・・・どうですか? ビックリでしょ!

 お家の中だけで遊んでいるおもちゃでもこんなに汚れています。

走らせたりするおもちゃはどうしても車軸にホコリや髪の毛、絨毯のヒモなんかを巻き込んでしまいます。中には小さな値札シールやセロテープなんかも入ってたりします。

これを長く放っておくと

1.車輪の回転や動作が不安定になります。

2.ギアに絡んで誤動作を起こします。

3.モーターに負担がかかり電池を早く消耗します。

4.モーターの力がなくなります。

5.各ギアが摩耗して片減りをおこしたり、最終的にはギアが欠けたり破損します。

こうなってしまうと動かなくなりモーターやギアの交換が必要になります。

 おもちゃの構造上、ホコリやゴミがたまるのは、どうしても仕方の無いことですが、新しいうちから時々、おもちゃを裏返して車輪周り(や動く部分)を注意してあげてください。もし小さなホコリや髪の毛などが絡んでいたらピンセットや、なければ爪楊枝や綿棒(スプレーオイルをちょっと綿に染みこませてあげるとmorebetter)などで取ってあげてください。グンと長持ちします。

 既にあるおもちゃで、「ゴミは見えるんだけど、たくさん着いてて外側からでは上手く取り切れない。」という人は・・・

 無理して分解せずにおもちゃ病院にお持ちください。おもちゃの内部のお掃除も立派な修理!

おもちゃドクターが無料でキレイにお掃除いたします。

そして正しい知識で、いつまでも大事に遊びましょう。

おもちゃ病院あきた

【おもちゃ病院あきた】は 【日本おもちゃ病院協会】に参加しているボランティアグループです。  【日本おもちゃ病院協会】とは こわれたおもちゃを原則無料で修理し、新しい生命を与えることに価値を見出し、生きがいを感じているボランティアグループで1996年より全国各地でおもちゃ病院を展開しています。